【TBSの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!
本記事では、TBSの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学についてもまとめており、TBSから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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企業概要
今回は、民放キー局4社のひとつである「株式会社 TBSテレビ(以下 TBS)」について解説していきます。
TBSは放送法による一般放送事業(テレビの放送)及び、その他放送事業を行っています。
そんなTBSの基本情報は以下のようになっています。
社名 | 株式会社 TBSテレビ |
本社所在地 | 東京都港区赤坂5丁目3番6号 |
設立 | 2000年3月21日 |
代表取締役社長 | 佐々木 卓 |
事業内容 | 一般放送事業 その他放送事業 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 1169名 |
経営理念
「TBSグループは時代を超えて世界の人々に愛されるコンテンツとサービスを創りだし、多様な価値観が尊重され、希望にあふれる社会の実現に貢献してまいります。」
引用:TBSテレビ HP
衰退しつつあると言われているテレビ業界において、キー局は業界全体を牽引する企業であることは、間違い無いでしょう。
そんなキー局の一つであるTBSは、テレビの可能性を拡大しなけれなりません。
そこには、多様な視聴者に受け入れられる、そして彼ら彼女らに「楽しい」「面白い」などのポジティブな感情をもたらすことが必要です。
報道はもちろんですが、コンテンツやサービスを創出し続けることが、キー局であるTBSの使命である、そのような姿勢が込められている企業理念です。
将来性
斜陽産業ともいわれているテレビ業界ですが、民放キー局4社(フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日)の売上高は平均して3000億円を超えています。
とはいっても、インターネットコンテンツの市場拡大に対して、業界として守りのままではいけません。
TBSは数十年先の将来を見据えながら、重点施策を施策をいくつ掲げています。
ここでは、その中から「コンテンツ事業」を紹介します。
コンテンツ事業では、広告付き動画配信サービス「TVer」が核となっています。
各テレビ局が提供している動画配信サービスの中では、配信再生数・アクティブユーザ数ともにトップを確保しています。
このサービスで獲得したユーザーを、いかに有料配信コンテンツ(Paravi)に横断させるかが、今後の重要になってきます。
動画配信サービスには、海外の競合が既に相当なユーザーを確保しているのが現状です。
一方、このようなサービスは一人のユーザーを競合と持ち合うことが可能です。
つまり、現時点での「Netflix」や「アマゾンプライム」利用者に対して、これらのサービスをは異なるコンテンツをいかに提供できるかが鍵となってきます。
TBSは、海外コンテンツを充実させるとともに、自社が企画した番組やコンテンツも充実させることを重点施策としています。
海外コンテンツによる差別化もそうですが、やはりTBS自体のコンテンツをいかに充実させるかが肝ですね。
今回は、「コンテンツ事業」に絞った紹介としましたが、他にもSASUKEのような人気番組を海外のテレビ局な
どこに権利を売り、その国なりにアレンジした番組にしてもらうというビジネスも実践しています。
ここでもやはり、TBSがいかに優れたコンテンツを創出できるかは重要ですが、事業拡大という側面で、TBSは業界としての衰退を跳ね返す姿勢を持っているといえます。
求めている人物像
新しいことに貪欲にチャレンジし、多様化する世の中に応える真摯な姿勢で、魅力あるコンテンツをつくり、広げていける人を求めています。また、誰とでもしっかりコミュニケーションがとれ、周りから信頼される人がこの仕事に向いていると思います。
引用:リクナビ2022
グローバル化やインターネットの発達により多様化が急速に進んでいるため、『様々な人が楽しむことのできるコンテンツを創り出せる人や、そのニーズを理解している』人材が求められています。
また、協力してする仕事が多いためにコミュニケーション能力も求められています。
学生時代に周りと協力して何かを成し遂げたエピソードを用意しておくとよいでしょう。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまでTBSの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
続いて本章では、TBSの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。
採用大学
全国の国公立、私立の大学
参考:マイナビ2024
採用人数
男女別・文理別の採用人数は以下のとおりです。
年度 | 男性 | 女性 |
21年 | 20名 | 11名 |
20年 | 21名 | 14名 |
19年 | 22名 | 13名 |
18年 | 18名 | 35名 |
採用大学を見る限り、大学に通っていないれば誰にでもチャンスはあります。
また、採用学科などにも制限はないので、TBSを志望する方はぜひチャレンジしてみましょう。
採用大学を見る限り内定を獲得するチャンスは誰にでもあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。
自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス
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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。
TBSの新卒採用の選考フロー
エントリーシート
↓WEBテスト
↓複数回面接(対面またはオンライン)
↓筆記テスト
↓
面接(対面またはオンライン)
↓
GD(グループディスカッション)
↓
面接(対面またはオンライン)
↓内々定
グループディスカッションの倍率はとても高いとのことなので、重点的に対策をしておくと良いと思います。
当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
WEBテストの形式は玉手箱で、内容は言語・計数・性格です。
玉手箱は、様々な企業で採用されているテスト形式のためしっかりと対策をしておくと良いでしょう。
また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
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また、「大手企業からの逆オファー」や「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。
以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。
こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。
内定獲得のための必須対策
ここまでTBSの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、TBSから内定を得るためにすべき3つの対策事項を紹介します。
堅実な社風を理解し、新しいことに対応できる人材であるかをアピールする
他のキー局(フジテレビ、日本テレビなど)に比べて全体的に堅実で落ち着いた雰囲気で、着実にキャリアを積んでいきたい人が好かれるようです。
またテレビ局で働いていくには、世の中で何が流行っているのか、世間の人々の興味関心はどこに移っているのかに対して、常にアンテナを張っていなければなりません。
そのような情報感度を試すために、ESや面接では、テレビ業界の現状や今後のソリューション、時事問題についての質問がされます。
そのため、時事問題の対策も行うことが大切です。
しかし、時事問題の対策が大切と言われても
「エンタメやスポーツニュースはよく見るけど、業界の知識はどこで仕入れるのか」
「面接や設問で問われるような経済の知識は分からない」
といった方が多いと思います。
そういった方々に向けて、実際に僕が就活生時代に活用していた方法を中心に、皆さんにおすすめの情報収集手段について紹介した記事を書いています。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
4時間にも及ぶ筆記テスト
企業オリジナルの筆記テストが採用フローのなかにあります。
このテストは優秀な学生が参加する中で、倍率2倍程度のため大変難しいものとなっております。
テスト内容としては、一般常識、エンタメ問題、時事問題についての小論文、番組企画、情報処理などです。
小論文やエンタメ問題では時事問題についての意見論述が課されます。
時事問題についての対策は普段からの情報収集が大切です。
先ほども紹介した情報収集の方法について紹介している記事を参考にして、普段から情報収集を行う癖をつけましょう。
求められる人材とマッチするエントリーシートを書く
人気企業で、受ける人の多いTBSで内定を獲得するには、ライバルと差別化することが大切になってきます。
ライバルと差別化を図ることができる最初の機会がエントリーシートです。
自己分析を行い自分の強みを明確にし、TBSの求める人材とマッチするようにエントリーシートを書きましょう。
TBSでは、『様々な人が楽しむことのできるコンテンツを創り出せる人や、そのニーズを理解している』人材が求められています。
周囲が求めていることを把握し、それに応えるために努力した経験が活きてきそうです。
就活ジョブジョブでは面接まで視野に入れた、内定にグッと近づけるガクチカ作成について解説している記事も書いています。
簡単4ステップで、面接対策にもなるガクチカの作成ができるようになるのでぜひ読んでみてください。
その他の気になる情報
TBSの年収
就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は1,450円となります。
過去4年の平均年収は以下のようになります。
令和3年 | 1,450万円 |
令和2年 | 1,502万円 |
令和元年 | 1,622万円 |
平成30年 | 1,586万円 |
TBSの初任給
TBSの初任給は以下の通りです。
短大・専門・高専・大学/ 月給28万8090円
大学院/月給29万215円
厚生労働省の調査によると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、TBSの初任給は平均よりも大分高いことがうかがえます。
TBSの評価
実際にTBSで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。
待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
TBSは、福利厚生も充実しており、高収入であること、また風通しの良さから、働きやすい環境が整っていると言えます。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、TBSの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。
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以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。
皆さんの就職活動を応援しております。