【GMOの就職難易度は?】企業研究から内定獲得のための必須対策まで徹底解説!!
本記事では、GMOの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。
また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、GMOから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。
就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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企業概要
今回は、インターネットインフラを中心に、グループ全体でインターネットサービスやメディア事業・モバイルエンターテイメントなどを提供している「GMOインターネットグループ株式会社(以下 GMO)」について解説していきます。
GMOは、1991年に熊谷正寿氏が創業した株式会社ボイスメディアを前身としており、その後当時のインターネットバブルと共に成長しながら、複数の企業を運営し、インターネット業界での存在感を高めていきました。
今では、国内でも有数のIT系企業であり、ドメイン名登録事業やレンタルサーバー事業においては国内大手となっており、そのほか9社(本社を含む)のグループ企業が上場しています。
後述で詳しく解説しますが、企業理念に「すべての人にインターネット」とあるように、インターネットの基盤となるようなサービスをワンストップで提供している企業です。
そんなGMOの基本情報は以下のようになっています。
名称 | GMOインターネットグループ株式会社 (英文表記:GMO Internet Group, Inc.) |
本社所在地 | グループ本社 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 4~14階・総合受付11階 |
設立 | 1991年5月24日 |
代表取締役グループ代表 | 熊谷 正寿 |
資本資金 | 50億円 |
事業内容 | インターネットインフラ事業 インターネット広告・メディア事業 インターネット金融事業 暗号資産(仮想通貨)事業 |
企業理念
日本がまだインターネットの黎明期だった1995年に、インターネット事業を開始した「GMOインターネットグループ」。高価で難しかったインターネットへの接続やレンタルサーバー・ドメイン登録を「安価でかんたん」なサービスとして提供することで、インターネットが急速に広まるきっかけを作り出した当社。 インターネット事業開始以来、私たちは「すべての人にインターネット」のコーポレートキャッチの下、インターネットに初めてつながり、触れたときの感動を広めていくことに取り組み続けてきました。
私たちは現状に満足することなく、活動の領域をさらに広げていくとともに、新たなビジネスの可能性につなげるさらに高度な取り組みを行っていきます。
GMO インターネットグループ 「企業理念」
これまでの実績を新たなビジネスの可能性につなげていく、その根底にあるのが、GMOインターネットグループ株式会社のすべての仲間の手帳に綴じられている経営理念「スピリットベンチャー宣言」です。
GMOは企業として「すべての人にインターネット」という目標を掲げており、企業理念として、それを達成するための方法として「スピリットベンチャー宣言」というスピリットを保有しています。
スピリットは「夢」「ヴィジョン」「フィロソフィー」の3つの考え方、「経営マインド(基本行動原理・原則)」で構成されています。
スピリットベンチャー宣言は、ここから全て読むことができますので、GMOを志望する学生は一度は目を通しておきましょう。
将来性
国内有数の新鋭IT系企業であるGMOの将来性について解説します。
日本におけるインターネットバブル期に創業され、現在までインターネットに関する事業を広く展開してきたGMOは、企業理念にもあるように、「ベンチャー」の精神を大切にしています。
創業から20年以上と、歴史のある企業へと成長しているものの、革新的商品・サービスを提供するという姿勢を持っています。
実際に、暗号通貨関連事業など積極的な新領域に対する投資の体制があり、これからも時代の成長と共にサービスを提供し続けている企業と考えられるでしょう。
また、GMOは人材への投資も積極的であり、「新卒年収710万円プログラム」と題し、新卒でも優秀なポテンシャルを秘めた人材を募集しています。これからの時代に合わせて優秀な人材を育てていくという姿勢が見られます。
求めている人物像
今就職活動をしている学生の方は、2000年前後生まれの方だと思います。多くの方がインターネットネイティブと言われる世代で、インターネットを通じたデバイスやアプリケーションが生活の基本にあります。
皆さんご自身の人生と、インターネット産業の歴史はまさにリンクしているのです。そんな中、インターネット産業は更に加速度的に進化しており、今世界的に、影響力のある企業の多くがIT企業です。
学生の皆様には、変化の激しい時代の真っただ中にいるということを再度認識していただきたいと思います。これまでのITは、情報の検索や作業の機械化を担ってきました。これからの未来、IT技術は労働や時間を代替してくれるものではなく、頭脳の代替をかなえてくれるものになっていくのです。これは、すなわち新しいサービスや事業が、急速に生み出されていくことを表しています。この変化の激しい時代の中で、チャレンジし続ける気概のある方のご応募をお待ちしております。
GMO 新卒採用サイト 新卒学生のみなさまへ
変革の多い時代で、新しいビジネスを成功させていくGMOでは、『課題に対して粘り強くチャレンジできる』人材が求められているようです。
就職難易度(採用・選考状況)
ここまでGMOの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。
続いて本章では、GMOの採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。
配属勤務地
配属先については明言されていませんが、GMOインターネットグループのオフィスは以下のような場所にあります。
【グループ本社】東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
リクナビ2024
【グループ第2本社】東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
【大阪オフィス】大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB23階
【宮崎オフィス】宮崎県宮崎市老松2丁目2-1 GMO hinataオフィス
【北九州オフィス】福岡県北九州市小倉北区京町3-1-1 セントシティ12F
【仙台オフィス】宮城県仙台市青葉区本町1-1-1 大樹生命仙台本町ビル(アジュール仙台)
配属部署
(1)【正社員】【710万円プログラム】ビジネス職/クリエイティブ職/研究開発職
リクナビ2024
No.1&STEAM人財採用~「新卒年収710万円プログラム」の職種を【710万円プログラム】
No.1&STEAM人財採用~「地域No.1採用」の職種を【地域No.1】
と表記しています。
(2)【正社員】【地域No.1】エンジニア職、クリエイティブ職、ビジネス職
・エンジニア職(福岡)
・クリエイティブ職、ビジネス職(宮崎)
配属される職種は上記のように分類されています。
就活生から人気のある企業ということもあり、様々な大学の就活生がエントリーすることが考えられます。
そんなライバルたちとの差別化を十分に図ることが内定獲得のカギであり、そのためには自己分析をしっかりと行う必要があります。
自己分析はES・面接対策でも必須のものです。
当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものとなっています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
採用倍率
不明
レバレジーズの採用倍率は約100倍と考えられます。
これは具体的な数値が明らかになっていませんが、有力ベンチャーの倍率平均は100枚程度と言われているのでその程度と考えておくべきでしょう。
GMOの新卒採用の選考フロー
説明会・セミナー
↓
ES
↓
WEBテスト
↓
面接(複数回)グループディスカッション含む
↓
内々定
「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。
就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。
また、「大手企業からの逆オファー」や「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。
以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。
こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。
うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス
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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。
内定獲得のための必須対策
ここまでGMOの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。
続いて本章では、GMOから内定を得るためにすべきの対策事項を紹介します。
グループディスカッション対策を行う
また、これまで採用フローに取り入れられてきたグループディスカッションの対策も必要になります。
グループディスカッションでGMOが見ているのは、「思考力」「論理力」「知識」「協調性」です。
IT業界での事業開発では、さまざまな課題に対してその度に考え、対応しなくてはいけないことが多いです。なので事業開発においての瞬発性と論理性を見られることになります。
当サイトでも、現役の外資系コンサルタントが実際に就活生時代に行っていたグループディスカッションの対策を解説している記事がありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
課題解決の経験を整理する
GMOの選考では、企業理念に基づいた、「課題解決の経験」「粘り強く、気概を持って取り組む経験」といったことが重視されるでしょう。
変化の多い業界・また、新しい取り組みの多い企業においては、変化に対し柔軟に対応し、成果を出すためにどのように自分で動くかが重要になります。
そのために、そういった経験がある場合は、解決のプロセスや自身の考え方などを説明できるように言語化しておきましょう。
GMOでなければダメだという明確な志望理由を示そう
他企業にも当てはまるような志望動機では「うちじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。
IT業界はメガベンチャーからスタートアップまで、人気な企業が多く、学生が併願しているのも企業は織り込み済みです。その中で、GMOを選択し、入社する理由が明確では無い場合、選考では不利になってしまいます。
GMOの面接では、「GMOに入社してからどのような部門に入り、どんなことに挑戦していきたいのか」という質問は必ず行われるもので、その質問にどれだけ熱意をもって答えられるかが内定獲得には必要になってきます。
そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。
志望理由を考える際は「なぜIT業界なのか」「なぜGMOなのか」「興味のある部門はどこか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。
また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。
OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。
「なぜGMOを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がGMOで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。
しかし、OB訪問をどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。
「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。
その他の気になる情報
GMOの年収
就活では、収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。
有価証券報告書の調べによると、令和2年の平均年収は638万円となります。
GMOの初任給
GMOの初任給は以下の通りです。
年俸:7,100,000円(大卒/院卒)(新卒710万プロジェクトの場合)
月給:325,375円(地域No.1採用の場合)
厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、GMOの初任給はかなり高いと言えます。
GMOの評価
実際にGMOで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。
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待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。
GMOは、給与が高く、若手の頃から自由に働ける環境を用意してくれる会社とのことです。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今回は、GMOの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。
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本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。
皆さんの就職活動を応援しております。