【デロイトトーマツコンサルティングの就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2021年12月11日

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 「社員クチコミ」 就職・転職の採用企業リサーチ OpenWork(旧:Vorkers)

本記事では、デロイトの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学についてもまとめており、デロイトから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、デロイトトーマツコンサルティングのようなコンサルティング業界の採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
JOBTVは大手PR企業の株式会社ベクトルが開発した就活版Netflixです。

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企業概要

今回は、外資系コンサルティング大手「 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 (以下デロイト)」について解説していきます。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)はデロイトの一員として日本のコンサルティングサービスを担い、デロイトおよびデロイト トーマツ グループで有する監査・税務・法務・コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリーの総合力と国際力を活かし、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援するファームです。

3,600名規模のコンサルタントが、デロイトの各国現地事務所と連携して、世界各地に最適なサービスを提供できる体制を有しています。

そんなデロイトの基本情報は以下のようになっております。

社名デロイトトーマツコンサルティング合同会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
設立 2014年4月
代表取締役社長 小川陽一郎
事業内容  コンサルティング事業
資本金 5億円
従業員数3,846名

就活ジョブジョブではデロイトトーマツコンサルティングが属するコンサルティング業界の記事もご用意しております。

業界のビジネスモデルや将来性を確認することは、企業自体の競合比較の中での優位性を確認するという意味で、就活において重要です。

ぜひご覧ください。

経営理念

Deloitte makes an impact that matters.

私たちは、クライアントにとって、メンバー一人ひとりにとって、社会にとって、最も価値あることをもたらすために日々挑戦を続ける。

私たちは、創造性に溢れた洞察によって複雑な課題を解決し、クライアントの持続的な成長を支える比類なきサービスを提供する。

私たちは、クライアントに卓越した価値を提供するために、素晴らしいキャリア体験とオープンで協調的な文化を通じて、才能あるプロフェッショナルたちを輝かせる。

私たちは、誠実な組織でありつづけるとともに、私たちのコミュニティをサポートし、マーケットにおける信頼と信用を築くことで社会に貢献する。

共通の価値観が、発展的で揺るぎないインパクトの創造へと私たちの行動を導く。

引用:デロイトHP

デロイトは、全ての人に価値をもたらすため、デロイトの柔軟な文化を通じてコンサルタントを育成し、社会における信頼を築くことを目指しています。

将来性

デロイトは世界四大会計事務所に所属するコンサルティングファーム、いわゆる”Big 4”の一つであり、全世界各地に多くのプロフェッショナルを擁しています。

デロイトが強いのは会計・監査領域だけでなく、コンサルティング、税務、法務分野にも法人があり、各領域の専門家が緊密に連携し、ワンストップでトータルなサービスを提供しているという強みがあります。

また、コンサルティング業界全体としても市場規模が拡大しており、デロイトも成長が見込まれます

背景には、世界が急速に変化してきており、多くの企業が変革が迫られているため、クライアントの課題が増加している事があります。

世界の急激な変化に対応するためには、コンサルティングファームも変化に対応することが求められますが、デロイトは幅広い領域・地域に専門家を擁しているため、今後も成長を続ける企業となるでしょう。

求めている人物像

デロイトの採用ページに求めている人物像は書かれていませんが、デロイトには以下のような行動規範があります。

私たちにとって誠実性(Integrity)を持った行動とはなにかを具体的に示したものが、「デロイト トーマツ グループ Code of Conduct」です。このCode of Conductこそが、私たちが共鳴し追求するPurposeの実現のための道標なのです。

(以下ページに詳しく記載されています)

デロイト トーマツ グループ Code of Conduct

つまり、デロイトでは、デロイトが規定している「誠実性」に則った行動を出来る人物が求められています。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでデロイトの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、デロイトの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

22年卒4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。

【大学院】
大阪大学 、 関西学院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 中央大学 、 東京工業大学 、 名古屋大学 、 横浜国立大学 、 早稲田大学 、 一橋大学 、 上智大学 、 慶應義塾大学 、 東京大学 、 奈良先端科学技術大学院大学

【大学】
大阪大学 、 学習院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 首都大学東京 、 上智大学 、 創価大学 、 千葉大学 、 中央大学 、 津田塾大学 、 東京大学 、 東京工業大学 、 東京女子大学 、 東京農工大学 、 東京理科大学 、 東北大学 、 同志社大学 、 名古屋大学 、 一橋大学 、 法政大学 、 北海道大学 、 明治大学 、 横浜国立大学 、 横浜市立大学 、 立教大学 、 早稲田大学

(就活総研 デロイトトーマツコンサルティング)

採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。

しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

採用倍率

〇採用人数:93名(2015年4月入社)

〇エントリー人数:不明

エントリー人数は開示されていませんが、外資系コンサルティングファームは毎年絶大な人気を誇っており、倍率は決して低くないでしょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


ジョブ兄が最もおすすめする就活エージェントです。上手く使用することで、就活を成功させることができます。大手やホワイト企業の紹介もあるので、登録しておくべきサービスです。

JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

デロイトの新卒採用の選考フロー

エントリーシート
 ↓

WEBテスト
 ↓

適性検査
 ↓

面接(対面またはオンライン)
 ↓

内々定

デロイトの選考フローはとても長く、選考の途中でインターンシップを行う事が特徴的です。

インターンシップでの合否が内定獲得に直結するため、インターンシップで落ちないことが一つのゴールになります。

先ほどにも述べたように、インターンシップ対策を始めとした対策をしっかりとしていくことが必要となります。

WEBテストの形式はTG-webで、内容は言語・計数・性格です。
TG-webは、SPIや玉手箱と比べて難易度が高いためしっかり対策をしましょう。

また、「面接対策をしたい!」「ESのクオリティをあげたい!」という方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

就活コンサルタントによるES添削や模擬面接などのサービスをすべて無料で受けることができます。

また、「大手企業からの逆オファー」「1週間での早期内定」など様々なメリットもあります。

以下の記事では、おすすめの就活エージェントについて、特徴とおすすめ点をまとめています。

こちらの記事を参考にして自分に合ったサービスに登録してみましょう。

内定獲得のための必須対策

ここまでデロイトの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、デロイトから内定を得るためにすべき2つの対策事項を紹介します。

なぜデロイトなのかを答えられるように準備しよう

他企業にも当てはまるような志望動機では「デロイトじゃなくてもいいのでは?」と思われる可能性が高いです。

そのため選考では、確固たる入社意思を伝えるための明確な志望理由が必要となります。

志望理由を考える際は「なぜコンサル業界なのか」「なぜデロイトなのか」「キャリアビジョンは」という観点から、自らの経験と併せて志望理由を明確にしておくといいでしょう。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜデロイトを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がデロイトで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

ケース面接対策をしよう

コンサルティング企業の選考で高確率で採用されているのが、この「ケース面接」です。
デロイトでもケース面接が取り入れられており、万全の準備が必要です。

ケース面接とは、ある経営課題があたえられ、それに対する解決策を20~30分程度で考え、面接官に向けて発表するというものです。

与えられたお題を短時間で詳しく分析したうえで、論理的なプロセスを踏んで解決策を提示する必要があります。

ケース面接とは何かわからないというかたのために【外資コンサルタントが語る】ケース面接対策を用意してあります。

「ケース面接の流れ」「評価基準」「頻出の問題の例とその対策方法」について、現役の外資系コンサルタントが、一から丁寧に解説しています。

内定の可能性を少しでも上げたい方はぜひ読んでみてくださいね。

その他の気になる情報

デロイトの年収

就職活動では、収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

デロイトの平均年収は公開されていませんが、他の大手外資系コンサルティングファームの平均年収は1000万円を超えているため、デロイトも同水準の年収と考えて良いでしょう。

デロイトの評価

実際にデロイトで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

デロイトは、一年目から責任感のある仕事を任せられ、高収入であることもあり、働きやすい環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、デロイトの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。