【コカ・コーラボトラーズジャパングループ(コカ・コーラ)の就職難易度は?】企業研究からES・面接対策まで徹底解説!!

2021年12月16日

本記事では、コカ・コーラの経営理念や、将来性、求める人材についてまとめることで、皆さんの企業研究をサポートします。

また、採用フローや採用大学、配属勤務地・部署についてもまとめており、コカ・コーラから内定を獲得するためにすべき対策についても紹介しております。

就活生ならだれもが気になる、企業の平均年収や初任給、口コミについてもまとめてあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、コカ・コーラのような飲料メーカーの採用資料・採用説明動画を見たい方・難易度が同じぐらいの企業を見つけたい方は、JOBTVを利用してみましょう。
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上記は掲載企業の一部ですが、上場企業を中心に大手企業の紹介動画から、選考ルートが用意されています。完全無料で、就活生は一度登録してみるべきサービスです。

企業概要

今回は、「コカ・コーラ」や「アクエリアス」などの清涼飲料水を主に販売している世界でも有数の規模を誇る企業「コカ・コーラボトラーズジャパングループ(以下コカ・コーラ)」について解説していきます。

そんなコカ・コーラの基本情報は以下のようになっています。

社名コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂九丁目7番1号
設立 2001年(平成13年)6月29日
代表取締役社長 カリン・ドラガン
事業内容  清涼飲料水の製造、加工および販売
資本金 1億円
従業員数15,772名

経営理念

Paint it RED !(未来を塗りかえろ) 

Mission

すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します。

Vision

すべてのお客様から選ばれるパートナーであり続けます

持続可能な成長により、市場で勝ちます

常に学びながら成長します

コカ・コーラに誇りを持ち、誰もが働きたいと思う職場をつくります

Values

学ぶ向上心を忘れません

変化を恐れず機敏に行動します

結果を見据えて最後までやりきります

誠実と信頼に基づいた気高い志で行動します

引用:企業HP

上記の企業理念は、次のようなことを伝えています。

お客様だけでなく従業員のことも考え、学ぶことを忘れずに変化に対応しながら成長し続ける企業であり続けたいということです。

将来性

人口減少が起こりつつある日本において食料品メーカーを不安視する声はあちらこちらから聞こえてくるが、コカ・コーラは主力商品が清涼飲料水です。

清涼飲料水のニーズというのは形は変われど、人が生きている限りなくなりません。
「檸檬堂」などのアルコール飲料についても商品展開をしており、こちらでの営業成績も好調です。

また、海外では人口増加が起こっている地域もあり、外資系食品メーカーであるコカ・コーラはまだまだ安泰でしょう。

求めている人物像

コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスグループの企業価値向上を目指して、顧客視点で自ら考え、自ら学び、積極的にチャレンジして自己成長し続けることで、組織目標の達成に貢献する人

引用:公式HPより

受動的な姿勢ではなく能動的な姿勢で何事も学び挑戦する心を持った人をコカ・コーラは求めています。

また、グローバルな視野を持ちながらも地域に根差したサービスを提供できるグローカルな心の持ち主を求めているということです。

就職難易度(採用・選考状況)

ここまでコカ・コーラの経営理念や将来性、求める人物像を共有しました。

続いて本章では、コカ・コーラの採用大学や採用人数などの採用情報と選考フローについて解説します。

採用大学

22年卒4月入社の現時点での採用実績校は以下のようになっております。
(大学名の横の数字は採用人数)

【文系】
(大)関西学大6青学大4早大法政大立命館大各2 明大 慶大各1 他

【理系】
(院)早大2 横国大 東京海洋大各1 (大)慶大 東大 麻布大 福岡大 中部大

参考:就職四季報2024年版

採用人数

男女別・文理別の採用人数は以下のとおりです。

年度大卒(文系)大卒(理系)院卒(文系)院卒(理系)
20年106名51名10名13名
21年81名15名4名13名
22年45名6名0名0名
23年22名21名2名3名
参考:就職四季報2024年版

また、男女別の採用人数は以下のとおりです。

年度男性女性
20年63名80名
21年47名66名
22年26名25名
23年24名24名
参考:就職四季報2024年版

配属勤務地

22年4月入社者の配属勤務先は以下のようになっております。

【総合職】
東京、神奈川、埼玉、千葉 他

【技術職】
東京、神奈川、埼玉、千葉 他

参考:就職四季報2024年版

配属部署

22年4月入社者の配属部署は以下のようになっております。
(部署名の横の数字は人数)

【総合職】
営業41、ビジネスシステム6、ファイナンス2、カンパニースポーツ2、HR2、SCM本部1、経営改革1

【技術職】
製造2

参考: 就職四季報2024年版

採用大学を見る限り、ある程度偏差値の高い大学に通っていないと内定を獲得するのは容易ではないと言えます。

しかし、上記大学に通っていなくても、内定を獲得するチャンスはあり、そのためには自己分析をしっかりと行い、ライバルとの差別化を十分に図る必要があります。

自己分析は、ES・面接対策でも必須のものです。

当サイトでも、「自己分析とはそもそも何なのか」「自己分析の目的」「自己分析のやり方」まで解説し、この記事一つ読めば自己分析を完璧にできるものを書いています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

コカ・コーラの新卒採用の選考フロー

WEB説明会
 ↓

ES(エントリーシート)
 ↓

適性検査
 ↓

面接(対面またはオンライン・複数回)
 ↓

内々定

選考フロー自体は一般的なものなので、追加で対策が必要になる項目は特にありません。

WEBテストは、オリジナルのものですが、そこまで難易度は高くないようです。
内容は、言語・非言語・性格です。

SPIや玉手箱の対策をしておけば問題ないでしょう。

また、面接の対策やESなどのクオリティを上げていきたいという方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

無料で就活コンサルタントにESの添削や面接の対策を依頼することができます。

以下の記事では、各サービスの特徴とおすすめ点をまとめてありますので、こちらから自分に合ったサービスに登録してみましょう。

うまく使うことで志望企業への内定が近づくサービス


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JobSpringを上手に使用する方法を解説しているので是非ご一読ください。

内定獲得のための必須対策

ここまでコカ・コーラの採用大学や採用人数などの採用情報と、選考フローについて共有いたしました。

続いて本章では、コカ・コーラから内定を得るためにすべき対策事項を紹介します。

コカ・コーラでなければダメだという明確な志望理由を示そう

食料品メーカーは世の中にたくさんあります。

それでも何故コカ・コーラに入社したいのかという理由を論理的かつ明確にしておくべきでしょう。

清涼飲料水メーカーのなかでは相当上位に位置していますが、業界順位以外にも面接官を納得させることのできる理由を練りましょう。

また、このような志望動機を作成するには、実際に働いている社員から話を聞けるOB訪問がおすすめです。

OB訪問では、先輩社員からざっくばらんに話が聞けます。

「なぜコカ・コーラを選んだのか」「仕事の内容」「やりがい」「キャリアビジョン」などを聞くことで、実際に自分がコカ・コーラで働くイメージを持つことができ、魅力的な志望動機を描くことができるでしょう。

しかし、OB訪問はどのようにすればいいか分からない方がほとんどだと思います。

「OB訪問の申し込み方法」「当日の流れ」「おすすめの質問例」「OB訪問後のお礼メール」まで解説している記事があるので、少しでも内定獲得の可能性を増やしたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

やりたいこと、成し遂げたいことを熱意をもって伝えましょう

就職活動では過去のことを振り返ることが多いですが、実際に入社した後のことを考えることも非常に大切です。

コカ・コーラでは能動的に考え挑戦する人を求めており、過去の実体験と絡めて、もしコカ・コーラに入社することができたら成し遂げたいことをより具体的に示すようにしましょう。

前述した、OB訪問を活用して、実際に働いている社員の方々のキャリアパスを聞くことで、取り組みたい仕事を具体化していくことの重要度は高いといえます。

OB訪問をした際には、社員さんにも現在関わっている事業について詳しく聞いてみるといいと思います。

さまざまな事業があるコカ・コーラで、実際に働いている方から事業内容を聞き、自分が関わりたい事業を探すいい機会です。

また社員の方々に会った際には、部署、業務、年次ごとに取り組む仕事などの情報を収集し、コカ・コーラでの入社後10年のキャリアを明確に語れるようにしましょう。

その他の気になる情報

コカ・コーラの年収

就職活動では、高収入を志望動機にするのはタブーですが、実際は気になりますよね。

就活四季報2023の調べによると、令和2年の平均年収は567万円となります。

清涼飲料水メーカーの大手にしては少ないと思われますが、これは一般職なども含めた平均ですので、総合職はもっと高いことが見込まれます。

コカ・コーラの初任給

コカ・コーラの初任給は以下の通りです。

4年制大学卒/ 月給21万円
大学院修士課程卒/ 月給24万円

厚生労働省の調査によるとによると、令和2年度の新規学卒者の給与額は大学卒で22万6000円、大学院卒で25万5600円なので、コカ・コーラの初任給は平均的といえます。

初任給と平均年収から、入社後数年での給与の伸びが大きいことがうかがえます。

コカ・コーラの評価

実際にコカ・コーラで働いている社員さんの評価も気になるところだと思います。

社員さんのクチコミによる企業の評価を知りたいならOpenworkがおすすめです。

待遇や、働きがい、人材育成などについて、社員のリアルなクチコミから知ることができます。

コカ・コーラは、福利厚生も充実しており、高収入であること、また風通しの良さから、働きやすい環境が整っていると言えます。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は、コカ・コーラの経営理念や将来性などの企業概要と、さらに採用フローや採用倍率などの採用情報についてまとめました。

また選考に向けて、「企業や採用情報を効率的に知りたい!」「オンライン選考の練習をしたい!」といった方には、JOBTVがオススメです。

スキマ時間に動画で情報収集できたり、オンライン選考は練習しているだけで、企業からの逆オファーもきちゃいます。

以下の記事で、JOBTVについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

本記事の内容が、少しでも皆さんの就職活動をより良いものにできたら幸いです。

皆さんの就職活動を応援しております。